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JR九州、コロナ禍の乗客減少で「2枚きっぷ」など販売終了や価格変更 新幹線ではネット予約も値上げ
JR九州は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う乗客減少を受け、「2枚きっぷ」など割引きっぷの販売終了や価格変更を行う。
2021年3月31日発売分または乗車分をもって発売を終了するのは、「九州新幹線2枚きっぷ」「九州新幹線日帰り2枚きっぷ」「京都往復割引きっぷ」「大阪往復割引きっぷ」「神戸往復割引きっぷ」「新幹線往復割引きっぷ」の全設定区間と、「つばめ限定!九州ネット早得7」「JQ限定!九州ネット早得14」。また、2枚きっぷは、福岡市内〜由布院・湯平間、など31区間を販売終了し、同年4月1日発売分から福岡市内〜別府・大分間など9区間や、B&Sみやざき2枚きっぷ全設定区間を値上げする。
また、JR九州インターネット列車予約で発売している「九州ネットきっぷ」「九州ネット早得3」「九州ネットきっぷ7」のうち、九州新幹線を含む一部または全部の設定について値上げする。また、「B&Sみやざきネットきっぷ」については博多〜宮交シティ・宮崎駅間を値上げし、4区間を新設定する。
博多〜熊本間では、最安値であった「つばめ限定!九州ネット早得7」(2,390円)と「九州新幹線2枚きっぷ」(1枚あたり3,800円)が廃止され、「九州ネットきっぷ」が3,670円から4,300円に、「九州ネット早得3」が3,060円から3,800円に、「九州ネット早得7」が2,620円から3,200円に値上げされる。