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京王電鉄、多摩エリアでMaaS「TAMa-GO」の実証実験 来年1月から
京王電鉄は、多摩エリアでMaaS「TAMa-GO」のサービス実証実験を、2021年1月13日から2月28日まで実施する。
「多摩+MaaS+GO」から、孵化しようとしているタマゴを想起させ、新しい生活スタイルがここから生まれることを印象付けることから「TAMa-GO」と名付けた。ロゴマークの緑は、多摩エリアの豊かな自然をイメージし、ヒビに見立てた矢印は、お出かけのナビゲーション機能を表現するとともに、ユーザー数増加の願いを込めた。
開設したスマートフォン用サイトでは、「交通サービスの統合」、「ラストワンマイルの補完」、「生活利便性の向上」、「エリアの魅力発信」の4点の様々なサービスを展開していくという。
京王線の乗車券に京王聖蹟桜ヶ丘SCお買い物券や多摩モノレール・京王線乗車券、京王高尾山温泉/極楽湯入館券がセットとなったデジタルチケットを販売するほか、購入したデジタルチケットをスマホで表示して係員に見せるだけで駅の改札が可能となるなど、利便性も向上する。
1月26日からは、聖蹟桜ヶ丘駅から特定エリアに向かう相乗りタクシーサービスを開始する。2月1日からは、バスの金額式IC定期券利用者向けに、京王多摩センター駅最寄りのサテライトオフィス「KEIO BIZ PLAZA」、シェアサイクル「HELLO CYCLING」、駐車場利用券をセットにした「モットクサブスク」を100名限定で販売する。