エミレーツ航空グループ、従業員へのコロナワクチン接種開始

エミレーツ航空(エアバスA380型機)

エミレーツ航空とグループのdnataは、従業員に対する新型コロナウイルスワクチンの接種プログラムを開始した。

ドバイ保健局と保健予防省と連携し、アラブ首長国連邦(UAE)に拠点を置く客室乗務員や運航乗務員、運航に重点を置く第一線で業務にあたる従業員を対象に、1月18日から開始した。

接種するのは、UAE当局が承認した、ファイザーとバイオンテック製、シノファーム製の2種類のワクチン。接種は毎日12時間できるようにしているものの、他の市民同様に政府指定の医療機関でワクチンを接種することを選択することもできる。

UAEでは2020年12月より、新型コロナウイルスのワクチンの接種を開始。すでに190万人近くが接種しており、接種率は世界第2位に達する。3月末までに国民の半数以上が接種する予定だという。

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