高松~小豆島間の航路再編進む 池田航路は増便、草壁航路は運航休止

両備ホールディングス

国土交通省四国運輸局は1月21日、国際両備フェリーから昨年9月29日付けで申請のあった船舶運航計画変更を認可した。

同社は昨年8月31日、内海フェリーの全株式を取得したことで、高松~小豆島航路のうち高松~池田航路に加え高松~草壁航路の運航も担うこととなったが、従前より赤字が続いていた高松~草壁航路の継続は難しく、人口減少が進む小豆島の航路は再編が不可避として、池田航路への集約を目指していた。今回認可された運航計画では、池田航路が1日8往復から10往復に増便となるかわりに、1日5往復あった草壁航路が運航休止となる

現在、高松~小豆島間では、同社航路のほか、ジャンボフェリーが高松~坂手間で1日2.5~3往復、小豆島フェリーが高速艇含む同31往復を運航している。

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