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オシドリ・インターナショナル・ディベロップメントとモヒガン・ゲーミング&エンターテインメントは、長崎・佐世保での統合型リゾート(IR)のライセンス取得に向け、パートナーシップを締結した。
オシドリは、香港の総合金融サービス会社であるオシドリ・インターナショナル・ホールディングス傘下の、佐世保でのIR開発に向けて設立した日本法人。アレハンドロ・イエメンジアン会長兼社長兼CEOは、MGMリゾーツやMGMスタジオで要職を歴任した。
モヒガンは、アメリカ・コネチカット州に本社を置くIR企業。アメリカやカナダ各地、韓国の仁川国際空港隣接地で事業を展開しており、にほんでは北海道・苫小牧に、木を組み上げたような外観の3棟のホテルタワー、会議場やエキスポセンター、1万席以上を備えるアリーナ、パビリオンから構成された「INSPIRE ENTERTAINMENT RESORT HOKKAIDO」の建設計画を発表していた。マリオ・コントメルコスCEOは2019年7月、本紙の取材に、「日本でのパートナーシップに力を入れる」と話していた。
両社は、今夏から秋にかけて行われる予定の、県の入札選考に向けて協力する。