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JR東日本、5つの車両で6県巡る列車 「東北DC」に合わせて運行
JR東日本は、4月から開催する大型観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン(東北DC)」に合わせて、観光型車両などを使用した団体臨時列車「巡るたび、出会う旅。東北号」を運行する。
5つの観光型車両を使用し、4月3日から9日までの6泊7日間で東北6県を周遊する旅行商品として販売する。初日は仙台〜福島〜いわき駅間を運行する「リゾートあすなろ」に乗り、いわき駅からバスでJヴィレッジ駅へ移動。4日はE653系でJヴィレッジ〜小牛田駅間、「風っこ」で小牛田〜女川〜鳴子温泉駅間、5日は再び「リゾートあすなろ」で鳴子温泉〜釜石駅間を巡る。釜石駅からは三陸鉄道の「レトロ車両」で宮古駅まで移動し、6日は宮古〜八戸〜青森駅間で「リゾートあすなろ」に乗車。バスに乗り換えて弘前駅に移動する。弘前駅からは再び「リゾートあすなろ」に乗り、7日は弘前〜五所川原〜千畳敷〜秋田駅間、8日は秋田〜象潟〜鶴岡駅間を移動し、同駅からバスで天童駅に向かう。最終日は同駅からバスで山形駅に移動し、同駅から福島駅まで「とれいゆつばさ」に乗車。最後は同駅から「リゾートあすなろ」で仙台駅に戻る。
募集人員は75人。旅行商品の一例として、びゅうトラベルサービスが2月12日午後1時から販売する「『巡るたび、出会う旅。東北』号で巡る東北周遊7日間」は、東京駅発着で1人22万円〜24.9万円。
このほか4月8日には、東京駅〜新青森・秋田駅間でE5系とE6系を使用した「東北DC復興号」も運行される。