JAL、ビジネスクラスで焼酎「森伊蔵」を1日限定提供
香港のファンドオーナー、エアアジアグループの株式取得 8.96%保有
エアアジアグループは、Head&Shoulders Financial Groupのスタンレー・チョイ会長が、自身が所有するPositive Boomを通じ、株式を取得したと発表した。
保有株数は3億3,250万株となり、発行済株式総数の8.96%に相当する。
スタンレー・チョイ氏は、1996年にイリノイ大学で理学博士、2013年に香港市立大学で経営学博士号を取得。2011年から15年までMediaAsia Group Holdingsのエグゼクティブディレクター、2013年から16年までZhongAn Online P&C Insuranceのディレクター、2014年から19年までTarget Insurance(Holdings)のエグゼクティブ・ディレクターを務めていた。現在は、International Entertainment Corporationの会長件事務局長、アリババのジャック・マー氏が共同創設者のYunFeng Capitalにも参画している。プライベート・エクイティ投資も手掛け、中国の子供用品小売会社のKidswantのシード投資家でもあった。
エアアジアグループでは、中国でのデジタルビジネスでの知見を持つスタンレー・チョイ氏とともに、中国でのビジネスのさらなる展開も見込む。スタンレー・チョイ氏は、「世界最高の格安航空会社であり、デジタルビジネスへの進出にも成功しているアジア最大のブランドの一つであるエアアジア・グループの株式を大量取得することができたことは、私にとって大きな喜びであり、名誉なことです。航空業界の歴史の中で最悪の時期は過ぎ去ったと思います。トニー・フェルナンデス氏とカマルディン・メラヌン氏のリーダーシップのもとで、ワクチンが地域や世界各地で展開されている今、エアアジアには非常に明るい未来が待っていると確信しています。エアアジアの皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。」とコメントした。