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成田空港のターミナルへ鉄道乗り入れ30周年、記念事業を3月1日開始
JR東日本と京成電鉄、成田空港高速鉄道は、成田空港第1ターミナルに鉄道が乗り入れて30年を迎えることを記念した事業を、3月1日より開始する。
駅コンコースでは、5月31日まで記念装飾を施すほか、「成田空港高速鉄道線30年のあゆみ写真展」を3月31日まで開く。このほかにも行事の開催を予定している。
JR東日本と京成電鉄の特急車両をデザインしたコラボグッズも販売する。3月6日に京成上野駅、3月7日に両国駅で先行販売を実施した後、3月8日より、JR東日本のNewDays、京成線のファミリーマートの駅の一部店舗で販売する。第1弾は、「サーモタンブラー」(税込1,650円)、「マスク」「クリルト デイリーバッグ」「フェイスタオル」(同各1,100円)、「クリアファイル」(同330円)を販売する。3月19日からは、「ピンバッジセット」(同2,200円)を追加する。
鉄道の成田空港への乗り入れは、1991年3月19日の成田空港高速鉄道線開業により実現した。それまでは、京成線の東成田駅を成田空港駅として運用しており、ターミナルまでは連絡バスを利用する必要があった。成田空港高速鉄道は、JR東日本や京成電鉄、成田国際空港、地元自治体や金融機関などが出資する鉄道施設保有会社で、空港周辺の施設を保有している。