船橋駅直結の商業施設でキャッシュレス無人販売 名店の弁当と鍋キット用意

ジェイアール東日本都市開発とパナソニック産機システムズは、キャッシュレス決済機能付きショーケースを用いた無人販売の新サービス「EKIPICK SHOWCASE(エキピックショーケース)」の実証実験を、船橋駅直結の「シャポー船橋」で2月22日から3月12日まで実施する。

今回の実証実験では、升本フーズの3種類の弁当と1種類の鍋キットを用意する。非対面で購入でき、営業時間外でも購入ができる。利用者は決済サービス「PayPay」で、ショーケース前面のタッチパネル上で金額を選択の上、表示されたQRコードをスキャンして購入。商品を取り出す。

弁当3種類は常温、鍋キット1種類は冷蔵で販売する。販売時間は午後4時から午後9時まで、鍋キットは午後10時まで。設置場所は1階ライフスタイルゾーン千葉側出入口付近。

買い物時間の短縮や非対面販売・受け取りニーズに対応できるほか、店舗のオペレーション軽減やフードロス削減も見込めるとしている。