JAL、臨時便設定で実質的な復便 羽田〜那覇線は減便前の水準に

JAL(エアバスA350-900型機)

日本航空(JAL)は、3月27日まで、東京/羽田〜大阪/伊丹・札幌/千歳・沖縄/那覇線など多くの路線で臨時便を設定する。

東京/羽田〜大阪/伊丹・札幌/千歳・沖縄/那覇・鹿児島線と大阪/伊丹〜福岡・出雲・松山・大分・長崎・熊本・宮崎線、福岡〜松山線と札幌/千歳発大阪/伊丹行で臨時便を設定する。設定日や便数は路線によって異なる。

JALは、新型コロナウイルス感染症感染拡大や政府の緊急事態宣言を受け減便を行っていたが、一部地域での宣言解除を受け、一部路線では満席に近い運航便がでており、臨時便設定により需要に対応するとみられる。

また、東京/羽田〜大阪/伊丹・札幌/千歳・沖縄/那覇線は、国土交通省による一部のボーイング777型機の運航停止指示により、座席数が減少し満席の便もでている。一例として東京/羽田〜沖縄/那覇線では、今回の臨時便設定により、最大で通常ダイヤと同等の1日13往復体制となる。

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