傘シェア「アイカサ」、山手線全駅に導入 3日無料キャンペーンも

アイカサ

傘のシェアリングサービス「アイカサ」を展開するNature Innovation Groupは、山手線全駅に傘立ての設置お1月に完了した。雨の日が増えてくるこれからの時期に合わせ、無料で利用できるキャンペーンを実施する。

キャンペーンでは、3日分にあたる210円が割引となるクーポンを、山手線全駅に設置されている傘立てで4月30日まで配布する。コードの入力期限は5月31日まで、利用期限は無期限。

山手線全駅への設置後、各駅での利用者数は少しずつ増加しており、設置箇所の中でも最も利用される路線となった。認知度や接触人数が増えてきたことから、ジェイアール東日本企画と共同で、傘立ての前面を広告媒体として販売を開始する。

「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、傘のシェアリングサービス。スポット数は約800ヶ所で、関東や関西、愛知、福岡などで展開している。登録ユーザー数は12万人以上。必要な時に駅で傘をレンタルすることで使い捨て傘の削減と同時に、電車内に傘を持ち込まずに済む生活を実現することにより、置き忘れ傘の削減効果が見込めるという。料金は24時間70円、月額280円。