ANA、エアバスA380型機のチャーターフライトを中部発着で初実施

全日本空輸(ANA)は、エアバスA380型機「FLYING HONU」のチャーターフライトを、4月24日に中部国際空港発着で初めて実施した。

初号機(機体記号:JA381A)を使用し、NH2030便として午前11時48分に出発。午後0時14分に離陸し、伊勢湾から愛知県小牧市の東、岐阜県白川町、北アルプス、富山湾、富山県高岡市、石川県金沢市・小松市、若狭湾、鳥取県鳥取市、島根県松江市、福岡空港、熊本県大牟田市、鹿児島県鹿児島市・南九州市、奄美大島の東、徳之島、紀伊半島を経て、中部国際空港には午後3時50分に着陸、午後3時58分に到着した。乗員23名と乗客252名の計275名が搭乗した。抽選倍率は5倍だった。

機内ではホノルル線で提供している機内食をアレンジした食事のほか、ホノルル線限定のスペシャルドリンク「モヒート」も用意した。料金はファーストクラスが112,000円、ビジネスクラスの窓側が73,000円・通路側が68,000円、プレミアムエコノミーの窓側が54,000円・通路側が49,000円、エコノミークラスの窓側が49,000円・窓側(翼上)が47,000円・通路側が44,000円だった。

4月25日にも運航する。すでに申し込みは締め切っている。(画像提供:ANA)