壱岐交通、コロナ感染者発生で運行困難 8日は全便運休

長崎県の壱岐島で路線バスを運行する壱岐交通は、運転手1名が新型コロナウイルスに感染し、検査のため運行が困難になったとして、5月8日の全便を運休する。

7日に運転手1名の新型コロナウイルス感染が明らかになったことから、路線バス運転手の抗体検査を行うことにより、路線バスの運行が困難になった。9日以降の運行は決まっていないとしている。

壱岐交通は、壱岐島内の路線バスを運行している。壱岐空港を発着する航空便や各港の船便と接続する路線バスを運行するなど、島内の交通で大きな役割を担っている。