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香港政府は5月7日、ワクチンを接種済みの中リスク国からの入国者に対し、指定ホテルでの強制検疫期間を短縮するなどの防疫措置の緩和を発表した。
低リスク国であるオーストラリア、ニュージーランド、シンガポールからの入国者に対する、指定ホテルでの強制検疫期間は、これまでの14日間から7日間に緩和する。その後7日間は自己観察を行い、12日目に強制検査を受ける必要がある。
日本を含む中リスク国や高リスク国からのワクチンを規定回数接種し、最終接種日から14日を経過した入国者に対する、指定ホテルでの強制検疫期間は、これまでの21日間から14日間に緩和する。その後7日間は自己観察を行い、16日目と19日目に強制検査を受ける必要がある。
極めてリスクが高い国、超ハイリスク国からの入国者に対する措置は変更しない。