KNT-CTホールディングス、資本支援を受ける検討進める

KNT-CT ホールディングス

KNT-CTホールディングスは5月11日、資本支援を受ける検討を進めていることを明らかにした。

同日のNHKニュースは、親会社の近鉄グループホールディングスや、主力取引銀行の三菱UFJ銀行、三井住友銀行から総額400億円規模の優先株式の引受による資本支援を受ける方向であると報じていた。

KNT-CTホールディングスでは、現時点で決定した事実はないとしており、開示すべき事項が発生した場合には速やかに公表するとしている。

5月7日には、2021年3月期の通期業績予想を、売上高が875億円、営業損失が275億円、経常損失が170億円となり、最終損益は285億円の赤字に、2月公表の業績予想を上方修正している。