成田国際空港、運航情報管理システムの情報が外部流出か 富士通が管理の情報共有ツールに不正アクセス

成田国際空港(第1ターミナル)

成田国際空港は、富士通が管理するプロジェクト情報共有ツールに不正アクセスがあり、運航情報管理システムに関係する情報が外部に流出した可能性が高いとの報告を受けたことを明らかにした。

5月17日、富士通で心当たりのないアクセスログがあり、確認したところ、運航情報管理システムに関係する資料がダウンロードされた形跡があることがわかった。

原因は調査中。運航情報管理システム自体は、外部からのアクセスが制限されていることから、セキュリティ上の影響は生じないとしたものの、念のため各種システムの緊急点検を実施するなど、セキュリティ対策を強化するとしている。