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カタール航空のアクバル・アル=バーキルCEO、ワンワールド運営委員会の会長に就任
ワンワールドは、カタール航空のアクバル・アル=バーキルCEOが、運営委員会の会長に就任すると発表した。2018年9月から会長を務めている、カンタスグループのアラン・ジョイス氏の後任となる。
アクバル・アル=バーキルCEOは、1997年の就航以来、カタール航空を率いてきた。ワンワールド加盟航空会社の中で、最も長くCEOを務めている。ワンワールドには2013年10月に加盟。カタール航空は7月までに140都市以上に就航するなど、ワンワールドのネットワークで欠かせない存在となっている。
アクバル・アル=バーキルCEOは、「業界が最大の課題に直面しているこの時期に、仲間の理事たちからワンワールド・アライアンス運営委員会のトップに選ばれたことを光栄に思います。ワンワールド・アライアンスを代表して指揮を執ることは非常に名誉なことであり、パンデミックの間、必要な労働者、医療機器、援助物資の輸送を支えるために、世界的な接続性を維持する上で極めて重要な役割を果たしてきたアライアンスを代表する機会を得たことに感謝しています」と述べた。アラン・ジョイス氏も、「ワンワールドの継続的な変革を導くのに最適な人物」と就任を祝った。