キャセイパシフィック航空、6月には9路線再開 成田線増便へ

キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空は、世界各地へのフライトの運航を再開する。

5月21日からドバイ、5月27日から杭州、5月29日から福州、6月1日からバンクーバー・ブリスベン、6月2日からサンフランシスコ、6月4日からセブ・フランクフルト、6月6日からソウル/仁川・アムステルダム、6月19日からテルアビブ、6月20日から広州と香港を結ぶ路線の運航を再開する。

これにより、中国本土の7都市、北米5都市、アジア13都市、オセアニア4都市、ヨーロッパ3都市、中東2都市へ路線を展開することになる。

日本路線は、東京/成田・大阪/関西と香港を結ぶ2路線のみ、週2便ずつの運航を継続している。空席照会画面によると、6月1日以降、東京/成田〜香港線は週3便に増便するものとみられる。

5月18日に発表した4月の運航実績によると、乗客数は22,404名で、2019年同月比99.3%減となった。座席利用率は24.2%だった。4月には、イギリスから帰国者向けにワクチンを接種した乗務員が運航するフライトを2便運航した。香港のパイロットの80%以上、客室乗務員の40%以上が、すでにワクチンを接種しているという。香港とシンガポール間のトラベルバブルは延期されている。

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