厚生労働省、変異株指定国に4カ国追加 インドなど6カ国からの入国者は10日間待機

検疫

厚生労働省は、インドで初めて確認された変異株の指定国・地域に、新たにイギリス、カザフスタン、チュニジア、デンマークの4カ国を追加するなど、水際対策を強化する。

すでに指定されている、インド、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、モルディブ、スリランカの6カ国からの全ての入国・帰国者に対する、入国後の宿泊施設での検疫期間を10日とし、入国後3日目と6日目、10日目に検査を受けるよう求める。

また、今回指定された、カザフスタンとチュニジアからの全ての入国・帰国者に対しては、入国後に3日間、宿泊施設で待機させ、入国後3日目に検査を受けるよう求める。

いずれの措置も、5月28日午前0時以降、実施する。