JAL、「IATAトラベルパス」を試験導入 羽田〜ホノルル線で

日本航空(JAL)は、デジタル渡航認証アプリ「IATAトラベルパス」を、東京/羽田〜ホノルル線を対象に試験導入する。

6月15日から7月11日までの搭乗分のJAL運航便が対象で、17歳以上の人が利用できる。利用特典として、搭乗後のアンケートに協力した人に1,000マイルをプレゼントする。

「IATAトラベルパス」アプリをダウンロード、アカウント登録とフライト情報の登録をした後、協力医療機関でPCR検査を予約・受検、出発時にアプリ上で「OK TO TRAVEL」の画面と入国に必要な渡航書類を提示することで利用できる。紙の陰性証明書も引き続き必要となる。

協力医療機関は、日本国内の東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニック、日本医科大学成田国際空港クリニック、西新橋クリニック、クリニックフォア田町、品川イーストクリニックの5ヶ所と、ホノルルのDoctors of Waikiki、Diagnostic Laboratory Servicesの2ヶ所。

東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニックとクリニックフォア田町では、検査費用が5,500円割引となる。品川イーストクリニックと西新橋クリニックでは、特別な対応を行う。

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