エールフランス航空、運航規模拡大 2019年夏の65%水準に

エールフランス航空(エアバスA350-900型機)

エールフランス航空は、フランスなどでの移動制限の緩和に伴い、夏スケジュールには約200都市へ運航する。

中短距離路線では、新路線23路線を含む81路線を季節運航する。国内線も40路線を季節運航し、フランス本土とコルシカを結ぶ直行便を拡充した。ヨーロッパ内では、ギリシャやポルトガル、スペイン、イタリア路線を強化する。パリ2空港発着では、コルフ、ヘルシンキ、ラス・パルマス、マルタ、ロードス、ピサ、アガディール、モナスティル、タンジェへ運航する。

長距離路線では、カリブ海のフランス海外県の移動制限緩和に伴い、パリ2空港からポワント・ア・ピートルへ1日最大3便を運航する。マルティニーク、レユニオン島などへの乗り継ぎも便利になる。

日本路線は、東京/羽田〜パリ線の運航を6月20日より再開する。今後の需要を鑑みたもので、ボーイング787-9型機で週3便を運航する。

2019年夏スケジュールと比べ、全体では65%程度にまで運航規模を回復する。これに伴い、中距離路線用10機、長距離路線用12機のメンテナンスを進めており、運航機材数は181機にまで増やすことを予定している。

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