JAL、ビジネスクラスで焼酎「森伊蔵」を1日限定提供
9都道府県の宣言解除 ANA、「Go To トラベル」期間並の利用見込む
東京や大阪など9都道府県に発令されていた緊急事態宣言が20日を期限に解除された。解除初日となった21日の全日本空輸(ANA)の国内線全体の予約数は、先週同曜比(14日)約1.3倍の約3.7万人となったものの、朝の羽田空港第2ターミナルでは大きな混雑は見られなかった。
ANA東京空港支店長兼ANAエアポートサービス社長の小山田亜希子氏によると、ワクチン接種が進んでいることで、6月に入ってから予約動向は改善。接種が済んだ祖父母に会いに行くという若者の利用も見られたという。
宣言解除が決まった先週頃から予約動向はさらに上向いており、7月22日の海の日から始まる4連休や8月のお盆期間のピーク日には、10万人以上の利用を見込む。1日あたりの利用者数が10万人を超えるのは「Go To トラベルキャンペーン」が実施されていた昨年11月23日以来となる。沖縄県の緊急事態宣言期間は7月11日まで延長が決まっているが、今のところ方面別の利用動向に大きな変化は見られないという。