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エールフランス航空、東京/羽田〜パリ線の運航再開 7月には増便
エールフランス航空は、東京/羽田〜パリ線の運航を再開した。
パリ発の初便となるAF274便は、6月20日の午後11時27分に出発、きょう翌21日午後6時9分に東京/羽田の114番スポットに到着した。乗客は65名で、うち5名がビジネスクラス、1名がプレミアムエコノミークラスを利用した。
折返し、東京/羽田発の初便となるAF293便は、21日の午後10時55分に出発、パリには翌22日の午前4時35分に到着する予定。乗客は78名で、うち18名がビジネスクラス、1名がプレミアムエコノミークラスを利用した。パリを目的地にする人と乗り継ぐ人の割合は概ね半々程度だという。
東京/羽田発は月・木・土曜、パリ発は水・金・日曜の週3便を、ビジネスクラス20席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス225席の計276席を配置した、ボーイング787-9型機で運航する。東京へは、ファーストクラスを搭載したボーイング777-300ER型機で運航するのが基本で、空席照会画面では7月以降はボーイング777-300ER型機となっている。東京/羽田発は7月8日から火・日曜、パリ発は7月5日から月・土曜の週2便を追加し、週5便を運航する。
当初の計画では、2020年夏スケジュールから、東京/羽田〜パリ線を1日3便、東京/成田〜パリ線を1日1便にする方針だったものの、新型コロナウイルスの影響で、大幅に減便している。東京/羽田〜パリ線は2020年12月から2021年1月にかけても、クリスマス休暇による需要の高まりを受け、一時的に運航していた。
エールフランス航空ではこの他に、東京/成田〜パリ線をボーイング777-300ER型機で週3便、大阪/関西〜パリ線はボーイング787-9型機で週3便をそれぞれ運航している。フランスなどでの移動制限の緩和に伴い、夏スケジュールには約200都市へ運航する計画で、運航規模は2019年夏スケジュール比65%となる。(乗客と運航情報を更新しました)
■ダイヤ
AF293 東京/羽田(22:55)〜パリ(04:35+1)/月・木・土(〜7月7日)、月・火・木・土・日(7月8日〜)
AF274 パリ(23:25)〜東京/羽田(18:30+1)/水・金・日(〜7月4日)、月・水・金・土・日(7月5日〜)