エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
エミレーツ航空、7月までに124都市への運航再開 A380は15都市へ
エミレーツ航空は、7月末までに124都市への運航を再開する。
これによりネットワークは、新型コロナウイルス感染拡大前の約90%にまで回復する。7月にはヴェネツィア、プーケット、ニース、オーランド、メキシコシティ、リヨン、マルタの6都市への運航を再開し、マイアミへも新規就航する。運航便数は週880便となる。
また、エアバスA380型機の運航を、カイロ、ジェッダ、アンマン、広州、ロンドン/ヒースロー、マンチェスター、フランクフルト、ウィーン、パリ、ミュンヘン、モスクワ、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、ロサンゼルス、ワシントン、トロントの15都市に拡大し、30機以上を使用して週129便を運航する。ボーイング777型機は151機を運航する。
隔離免除が世界各国で進んでいることから、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ハンブルク、チューリッヒ、ウィーン、プラハ、マドリード、ストックホルム、ブリュッセル、リスボン、シカゴ、チュニスの12都市へのフライトを増便する。
エミレーツ航空グループのシェイク・アハメッド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム会長兼最高責任者は、「エミレーツ航空は、ドバイ、そして世界中のビジネスやコミュニティを繋ぐために尽力しています。我々は様々な関係者や当局との協力を通じてネットワークを再構築し、より多くの都市への接続性を実現するために努めています。近頃、入国規制が緩和された地域では、再び渡航者を迎え入れる準備が進んでおり、 潜在需要が見受けられます。エミレーツ航空は、最適な運航サービスを迅速に模索し、発展の機会を見極めながら、旅行者がこの夏行きたい場所へ安全に渡航できる機会を増やし、最高の機内サービス、高い利便性と多くの選択肢を提供します」とコメントしている。