政府、インド変異株指定国に5カ国・地域を追加 ベトナムとドイツは緩和

検疫

政府は6月28日、インドで初めて確認された変異株の指定国・地域に、新たに5ヶ国・地域を指定し、水際対策を強化すると発表した。

新たに指定されたのは、インドネシア、ウガンダ、スペイン、ロシア(モスクワ市、モスクワ州、サンクトペテルブルク市)、ブラジル(ゴイアス州)。

インドネシアとウガンダからの全ての帰国・入国者に対しては、検疫が確保する宿泊施設で6日間待機させ、入国後3日目と6日目に検査を受けるように求める。それ以外の国・地域からの全ての帰国・入国者に対しては、検疫が確保する宿泊施設で3日間待機させ、入国後3日目に検査を受けるように求める。

また、すでに指定国・地域としている、ベトナムからの帰国・入国者に対する待機期間を3日間に短縮する。ドイツからの帰国・入国者にに対する宿泊施設での待機は求めない。

いずれの措置も、7月1日午前0時以降、実施する。