シンガポール航空グループ、利用者向けカーボン・オフセットプログラム開始

シンガポール航空

シンガポール航空グループは、利用者向けのカーボン・オフセットプログラムを開始した。

このプログラムは、オーストラリアに拠点を置くTasman Environmental Marketsが開発したBlueHaloのデジタル・ソリューションを介して提供する。シンガポール航空とスクートの利用者は特設ウェブサイトで、フライトの前後に二酸化炭素排出量を購入できる。シンガポール航空カーゴの利用者は、7月後半から参加できるようになる。

第4四半期からは、シンガポール航空のクリスフライヤーマイルや法人向けプログラムHighFlyerポイントを利用し、カーボン・オフセットを利用できるようにする。また、プログラム開始から6ヶ月間、利用者の購入量と同量を購入する。

プログラムを通じて支援されたカーボン・オフセットは、インドネシアの森林保護や、インドでの再生可能な太陽エネルギー・プロジェクト支援、ネパールの農村地域に住む世帯に向けた煙汚染の少ない料理用コンロの提供に役立てられる。

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