お仕おき檻覧車「監ごくん 牢ごくん」、7月21日登場 富士急ハイランド、吹きさらしの牢屋型ゴンドラ

富士急ハイランドは、大観覧車に牢屋型ゴンドラ2基を新設し、7月21日よりお仕おき檻覧車「監ごくん 牢ごくん」としてオープンする。

「監ごくん 牢ごくん」は、園内の中央に位置する高さ50メートルの大観覧車「シャイニング・フラワー」の全32基のゴンドラのうち2基を、全ての壁面が檻状のステンレス網で囲まれた“牢屋”に取り替えるもので、“収監者”達は吹きさらしの檻の中で、隙間から遥か下の地面が見える“スリル”を味わいつつ、周囲の嘲笑に耐えながら、約11分間のお仕置きの時間を過ごせる。眼前に広がる雄大な富士山に向かって自分の罪を懺悔し、出所するまでに少しでも心を入れ替えられるようにと、2人掛け横並びの座席としている。

利用料金は800円で、フリーパスが利用可能。未就学児は中学生以上の付添い者の同伴が必要。所要時間は約11分。

なお、今回の「監ごくん 牢ごくん」の登場により、天井から床に至るまですべてが透明の「スケルちゃん スクムちゃん」4基と併せて計6基が特別仕様ゴンドラとなる。

富士急ハイランドは、「過去の悪行を反省し更生する場所として使うもよし。友達と罰ゲームとして使うもよし。お仕置きされたいあなたを、富士急ハイランドはお待ちしています」とコメントしている。

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