ANA・JAL・スカイマークなど、航空券の特別対応実施 東京都・沖縄県の緊急事態宣言など受け

ANA/JAL

全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)、スカイマークなどは、新型コロナウイルスの緊急事態宣言などによる、航空券の特別対応を行う。対象となる航空券は、無料で変更や払戻ができる。

政府は、7月12日から8月22日まで、東京都に緊急事態宣言を発出する。すでに緊急事態宣言が発出されている沖縄県に対しては、8月22日まで延長する。また、埼玉県、千葉県、神奈川県と大阪府のまん延防止等重点措置も、8月22日まで延長する。北海道、愛知県、京都府、兵庫県、福岡県のまん延防止等重点措置は、7月11日の期限をもって解除する。

ANAは、東京/羽田、大阪/伊丹、大阪/関西、神戸、沖縄/那覇、宮古、石垣の各空港発着便、JALは、東京/羽田、東京/成田、大阪/伊丹、大阪/関西、神戸、沖縄/那覇、久米島、北大東、南大東、宮古、多良間、石垣、与那国の各空港発着便、スカイマークは、東京/羽田、沖縄/那覇、下地島の各空港発着便において航空券の特別対応を実施する。対象の航空券は、手数料や追加料金なしで変更や払戻ができる。なお、ほとんどの手続きは各社ウェブサイトでできる。また、各社とコードシェアを行っている航空会社も同様の手続きを行うとみられる。