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JAL、国内線で搭乗順変更 5つのグループ制に
日本航空(JAL)は、国内線の搭乗案内順を変更し、国際線と同様に「ボーディンググループ」を導入した。
7月9日からの新しい案内順では、まず車いすの利用者や、2歳以下の子供連れなど、搭乗に際して介助が必要な乗客を案内する「事前改札サービス」を行ったのち、ボーディンググループの番号順によって案内する。
グループ1では、ファーストクラスの乗客とJMBダイヤモンド会員、JGCプレミア会員、ワンワールド加盟航空会社のエメラルド会員を案内する。
グループ2では、FLY ONプログラムのJMBサファイア会員とJALグローバルクラブ会員、ワンワールド加盟航空会社のサファイア会員を案内する。
グループ3では後方座席または窓側座席の乗客を、グループ4では後方座席の乗客を、グループ5ではすべての乗客を案内する。なお、グループ3以降は機材ごとに対象座席が異なる。
今回の変更によって、JMBサファイア会員・ワンワールド加盟航空会社サファイア会員以上の乗客、ファーストクラスの乗客の優先搭乗が国際線と統一される。保安検査場で発券される「ご搭乗案内」にも記載される。