沖縄発着便の多くで欠航決まる 台風6号、影響長びく

台風6号は7月20日午後3時現在、南大東島の南西約190キロを西に向かって進んでいる。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速30メートルで、暴風域を伴いながら、沖縄本島の南側を進む見通し。

全日本空輸(ANA)では、21日の沖縄/那覇・宮古・石垣発着便と22日の宮古・石垣発着便を終日欠航する。20日と22日の沖縄/那覇発着便、23日の宮古・石垣発着便でも影響が懸念されている。

JALグループは、20日から22日にかけて、沖縄や鹿児島発着の多くの便で欠航を決めた。20日には喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論・北大東・南大東・久米島・多良間・与那国、21日には喜界島・奄美大島・徳之島・与論・沖縄那覇・久米島・宮古・多良間・石垣・与那国、22日には喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論・久米島・宮古・多良間・石垣・与那国発着便を終日欠航する。

この他に、スカイマークやソラシドエア、スターフライヤー、ピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパンも欠航や遅延を発表している。(画像:気象庁)