台風8号、27日に東北〜関東に上陸か 交通網乱れるおそれ

大型の台風8号は、発達しながら日本列島に接近し、27日には東日本に上陸するおそれがある。大雨や暴風などにより交通機関に影響がでる可能性があり、最新の情報に注意が必要だ。

台風8号は、25日午後3時には南鳥島近海にあり、1時間におよそ15キロの速さで北へ進んでいる。このあと、台風は南鳥島近海から日本の東を発達しながら北から北西に進み、27日には本州に上陸する可能性がある。東北地方と関東甲信地方では大雨となるおそれがあるほか、26日から27日にかけて、東北地方と関東甲信地方では非常に強い風が吹き、海上はうねりを伴った大しけとなる見込みであるとして、気象庁などは警戒・注意するよう呼びかけている。

空の便では、台風8号の影響で欠航を決める動きはまだほとんどないものの、今後の台風の状況によって運航に影響がでることが懸念されるとしている。鉄道各社でも、26日夕方から27日にかけて列車の運行に影響する場合があるとして、いずれも最新の情報に注意するよう呼びかけている。