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全日本空輸(ANA)とエムティーアイ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、3Dの気象可視化技術を活用した気象情報アプリ「3DARVI」の運用を8月より開始する。
ANAのオペレーションノウハウと、エムティーアイの3D気象可視化技術、JAXAの被雷危険性予測技術を搭載したアプリで、航空機の運航に影響がある気象現象が立体的に可視化されることで、悪天候を回避して、安定的な運航ダイヤを維持できるとしている。
JAXAでは、3年以上に渡って収集した気象データの分析をもとに、航空機の避雷が発生する危険性が高い領域を検出する、被雷危険性予測技術を開発した。2019年11月から、エムティーアイとともに共同研究し、被雷予測エリアの可視化に成功している。