ANAとピーチ、コードシェアを8月27日開始　5路線対象

全日本空輸（ANA）とピーチ・アビエーションは、共同運航（コードシェア）を8月27日から開始する。航空券の販売は8月2日午前9時30分から開始する。

対象路線と便数は、東京/成田〜札幌/千歳線の1日3往復、東京/成田〜福岡・沖縄/那覇線の同2往復、名古屋/中部〜札幌/千歳・沖縄/那覇線の同1往復で、順次拡大する。

ANA便と同様に、ANA FREXやANA VALUE、ANA SUPER VALUEなどの運賃を設定する。サービス内容はピーチのサービスが適用となり、手荷物ルールは「バリューピーチ」のサービス内容となる。機内持ち込み手荷物は7キロまで、無料受託手荷物許容量は1個20キロまでとなる。スルーチェックイン、ペットの預け入れ、国際線航空券での利用はできない。飲み物の無料提供はしない。幼児の年齢はピーチでは2歳未満としているほか、スポーツ用品の預け入れに料金がかかるなど、両社でルールが異なっている。ANAマイレージクラブの上級会員は、ラウンジや専用保安検査場を利用できる。

ANA便名で航空券を購入・搭乗した場合には、ANAマイレージクラブのマイルの獲得もできる。航空券の販売開始は8月上旬を予定しており、対象便やスケジュール、サービスなどの詳細は決定次第発表する。

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