ゲートグルメ、機内食として使用予定だった牛肉をクラファンで提供

ゲートグルメジャパンは、機内食として使用予定だったオーストラリア産牛肉上カルビを提供するクラウドファンディングを、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で行っている。

8個のブロック肉が入った冷凍1.5キロパック(5,000円)と、低温真空調理を施した冷蔵600グラムパック+ソース2種類(3,500円)の2つを用意する。

新型コロナウイルスの感染拡大以前に仕入れていた2トンの牛肉で、消費の見込みが立たないことから、このままでは廃棄となってしまうという。これまでにもホットサンドイッチが返礼品となるクラウドファンディングを実施し、1回目は1,200人から467万円、2回目は1,100人から572万円の支援を受けた。発送はプロジェクト終了から9月末にかけて行う。

ゲートグルメジャパンは、1957年にスカンジナビア航空の機内食部門として設立し、羽田空港で運営を開始。1994年にゲートグルメの子会社となった。2009年にはユナイテッド航空の機内食部を買収するなど拡大し、現在は成田空港で15社、羽田空港で7社、広島空港で3社に機内食を供給している。

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