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JAL、海外の派遣会社などからパイロット採用 50名超
日本航空(JAL)は、2030年代の大量退職や新型機への型式移行訓練者の増加などに対応するため、海外派遣会社などから運航乗務員を採用する。
海外の派遣会社から派遣される国外在住の運航乗務員を50名程度、有期雇用の派遣契約で採用する。今年度上期より公募を開始し、2022年7月頃から訓練を開始する。
また、国内に在住もしくは在住予定の日本語での訓練に支障がない運航乗務員を若干名、1年契約の契約社員として採用する。今年度上期より公募を開始し、2022年4月頃から訓練を開始する。
いずれも国内で有効なライセンス保有者を優先し、ICAO(国際民間航空機関)締結国のライセンス保有者も対象として採用する。入社後には訓練を実施し、全員がJCAB(国土交通省航空局)ライセンスを取得後、乗務を開始する。海外の派遣会社からの運航乗務員派遣契約は2008年4月以来となる。