スカイマーク、増資と資本性劣後ローンで40億円調達 20億円の減資も

スカイマーク(ボーイング737-800型機、JA737T)

スカイマークは、増資と資本性劣後ローンによる総額40億円の調達と減資を、8月25日に開いた臨時取締役会で決議した。

増資による払込額は20億25万円で、普通株式を発行する。増資後の持株比率は、インテグラルと関連会社が運営・助言するファンドが50.1%、UDSエアライン投資事業有限責任組合が33.4%、ANAホールディングスが16.5%となる予定で、増資前と同様となる。また、資本性劣後ローンとして、日本政策投資銀行から20億円を借り入れる。借入期間は10年間。

また、増資と同時に、増加する資本金と資本準備金の総額20億25万円を減少させる無償減資を実施し、減少する金額全額をその他資本剰余金に振り替える。

いずれも実施日は9月28日を予定している。

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