シンガポール航空、法人向け会員プログラムを「HighFlyer」に統合

シンガポール航空は、法人向け会員プログラムを「HighFlyer(ハイフライヤー)」に統合する。

これまで、大手企業向けにシンガポール航空法人トラベルプログラム、中小企業向けに「HighFlyer」プログラムを提供していた。統合後には各プログラムの特典を引き続き提供するほか、新しい特典も導入する。入会金は無料で、4つあるステータスのうち上位3つには年間最低利用金額が設定されている。

これにより会員は、グループのシンガポール航空とスクートの両方で、特別運賃の利用やHighFlyerポイントの獲得、両社のネットワークの柔軟な活用が可能になる。統合によって、ポイント積算対象となる予約クラスが増えるほか、ポイント獲得数ごとに利用できる特典などに新しい機能も追加した。対象者には優先空席待ちなどの特典も提供する。クリスフライヤー会員の従業員には、HighFlyerポイントをマイルに交換して付与することもできる。交換レートはこれまでの2倍となる、HighFlyerポイント1ポイントにつき1マイルに変更した。

今後、航空会社以外の企業と連携し、ホテルやレンタカー予約など出張時に役立つ様々なサービスの提供も計画している。

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