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JR東日本ら、インド新幹線プロジェクトで新会社設立 電気分野で技術支援
海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)、JR東日本の3者は、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道プロジェクトにおいて、インド高速鉄道公社(NHSRCL)の技術的支援を行う「日本高速鉄道電気エンジニアリング(JE)」を9月1日付で設立した。
同プロジェクトにおける電車線、配電、変電、信号、通信等の電気システム分野の発注者であるNHSRCLが行う業務の代理・代行を担い、プロジェクトのスムーズな推進と日本企業の参入促進を図る。資本金は4億9,500万円。出資額は、JOINが約1億6,400万円、JRTTとJR東日本がそれぞれ約1億6,500万円。
ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道プロジェクトは、インド西部のアーメダバードからムンバイまでの約508キロを結ぶ鉄道整備計画。2015年の日本・インド政府間の合意に基づき、円借款によるODA(政府開発援助)により、新幹線方式で進められている。