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デンマーク外務省は、9月10日付けで渡航勧告を改訂し、日本からの入国要件を変更した。
日本の分類をオレンジ国に変更した、9月11日午後4時から日本からの渡航者は、有効なワクチン接種証明書を有する場合を除き、「承認に値する目的」や渡航前の陰性証明書の取得が必要となるほか、入国後の隔離が求められる。
有効なワクチン接種証明書を所持している場合には、入国制限を課さない。有効な陰性証明書を持たない場合、陰性証明書を所持していても、観光目的での入国は認められない。出張や留学、親族訪問は渡航が認められるものの、証明する文書が必要となる。デンマークでは、日本のワクチン接種証明書を認めている。
日本のほか、アルバニア、アルメニア、アゼルバイジャン、ブルネイ、セルビアを合わせた6か国が、オレンジ色に変更されている。これらの国は、欧州連合(EU)理事会が9月9日、段階的入域制限の解除対象国から除外していた。
ワクチン接種証明書は、欧州医薬品庁(EMA)が承認した、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン&ジョンソンのワクチンの規定回数の接種後14日以降、12か月を経過していないことが条件となる。