厚生労働省、誓約に違反した入国者8名の氏名公表

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厚生労働省は10月4日から8日にかけて、入国時の誓約に違反した8名の氏名を公表した。

公表されたのは、9月23日にアメリカから成田空港に到着したNISHIOKA TAKESHI(東京都在住もしくは居住、40代)とTOMOYORU GENDO(同)、KANG JULIE BANG JI(東京都在住もしくは居住、30代)、9月25日にオーストリアから羽田空港に到着したSUGAWARA FUMIAKI(大阪府在住もしくは居住、40代)、9月26日にフランスから成田空港に到着したKUMAGAI AKIYOSHI(東京都在住もしくは居住、40代)、9月27日にフランスから成田空港に到着したSAKURA NAMI(神奈川県在住もしくは居住、40代)、9月28日にアメリカから羽田空港に到着したYOSHIDA YURIA(東京都在住もしくは居住、20代)、9月29日にアメリカから羽田空港に到着したTONE AKIHIRO(東京都在住もしくは居住、30代)の8名。いずれも登録されている待機場所から、健康状況や位置情報の報告、ビデオ通話に一度も応答がなかった。

1月13日に公表された水際対策強化に係る新たな措置では、すべての入国者に対し、14日間の公共交通機関不使用や自宅もしくは宿泊施設での待機、位置情報の保存などの誓約を求めている。氏名や感染防止に資する情報が公表されるほか、在留資格保持者は在留資格の取り消しや強制退去の対象になるとしている。