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銚子電鉄、電力事業「銚子電鉄でんき」開始
銚子電気鉄道(銚子電鉄)と銚子電力は、電力事業「銚子電鉄でんき」を開始し、10月1日から申込み受付を開始した。
銚子電力は、銚子にある風力発電所の銚子ウィンドファームで発電した電力を調達している地域密着型電力会社で、銚子電鉄支援のため、電気料金の一部が銚子電鉄に還元される「銚子電鉄プラン」を展開していた。コロナ禍による銚子電鉄の経営悪化が続く中、より直接的な経営改善につなげ、地域の持続可能性の向上を共に目指すため、銚子電鉄が電気を販売する仕組みを共同で作り上げた。年間電気代70,000円の人が「銚子電鉄でんき」に加入した場合、銚子~外川駅間約1往復分を走らせることができる電気代収入が得られるという。
家庭向けのSプランと、電気を多く使用する利用者向けのLプラン、業務用の機器などを使用する利用者向けの動力プランを用意する。加入特典として、銚子電鉄でんき加入特別弧廻手形(一日乗車券)を毎年1回プレゼントする。