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地元のゆるキャラ17体が集結 ANA、佐賀空港の利用促進へ送迎イベント
全日本空輸(ANA)は10月12日、佐賀県と吉本興業と共同で、地元のゆるキャラ17体とお笑い芸人による飛行機の送迎イベントを佐賀空港で行った。
佐賀空港を盛り上げ、利用促進につなげようという取り組みの一つで、佐賀県の各自治体などのゆるキャラ17体が集結。佐賀県出身で「佐賀県住みます芸人」のお笑いコンビ「メタルラック」や空港旅客係員らとともに、出発便や到着便を送迎した。
羽田空港行きANA982便の出発を機側から見送ったメタルラックの美意識タカシさんは、「飛行機を下から見上げると、ここで働いている気持ちになった。気をつけて(行ってらっしゃい)という思いで見送った」と笑顔。ノッポノナカさんは、「短い滞在だった方も、長く滞在された方も、他県に行って佐賀のよさを広めてほしい」と呼び掛けた。
17体という多数のゆるキャラが集まってエプロンで航空機を送迎するイベントは珍しく、準備は夏頃から進めた。ANA佐賀支店の平川博紀支店長は、「県から各市町に声掛けをしてもらい、17体ものゆるキャラが集まった。地元をアピールしたいという大きな気持ちが表れた結果」と話した。
▲羽田空港からの到着客をボーディングブリッジ(PBB)の下で出迎えるゆるキャラたちとメタルラックの2人ら
▲手を振って出発便を見送るメタルラックのノッポノナカさん(右)と美意識タカシさん(中)