エミレーツ航空が受領を待つエアバスA380型機、残り2機に

エミレーツ航空が受領を待つエアバスA380型機が、残り2機となった。

Simple Flyingによると、未受領の3機のエアバスA380型機のうち、A6-EVQが10月7日に、ハンブルクからドバイへフェリーフライトを実施した。これにより、エミレーツ航空に残り2機を引き渡し、生産を終了することとなる。

エミレーツ航空が保有する121機目のエアバスA380型機となり、プレミアムエコノミーが設置された最新の客室構成となる。エアバスが引き渡したエアバスA280型機は249機で、大半をエミレーツ航空が導入した。

3機を発注している全日本空輸（ANA）のエアバスA380型機のフェリーフライトは今週にも実施され、10月16日にも成田空港に到着する見通し。