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アメリカン航空、2四半期連続で最終黒字
アメリカン航空グループは、2021年第3四半期の最終損益が2四半期連続で黒字になったと明らかにした。
最終損益は1億6,900万米ドルの黒字、希薄化後の1株あたり損益は25セントの黒字だった。新型コロナウイルスのデルタ株の拡大が下押し要因となった。
売上高は89億6,900万米ドルで、前四半期比で20%増えた。9億5,000万米ドルのスペアパーツ用タームローンを期限前に返済したことから、期末時点で約180億米ドルの流動性を確保している。2025年末までに約150億米ドルの負債を削減することを目指している。
第4四半期にも引き続き、旅行のピーク時には旺盛な需要が見込まれるとしており、ピーク時には1日6,000便以上の運航を見込んでいる。約6億4,900万米ドルの負債を返済するほか、ボーイング777-200型機20機は運航に投入しない。供給容量は2019年第4四半期と比べて、11〜13%程度減少すると予想している。