エア・ドゥ、元ANAの767-300ERを路線投入 ”プレミアムクラス”設置

AIRDO(エア・ドゥ)は、全日本空輸(ANA)から年内に2機を導入するボーイング767-300ER型機のうち1機目(機体記号:JA605A)を、きょう10月29日から路線投入した。

これまでの機体はエコノミークラスのみ288席構成だったものの、今回運航を開始した機材は、ANAでプレミアムクラスとして使用していた座席を設置したまま、全270席構成となる。

プレミアムクラスとして使用していた前方2列の10席は、「お手伝いを必要とするお客様」を優先する。空席がある場合、離陸後に上空で「AIRDOカード」会員に限定し、座席変更ができる場合があるとしている。

投入初便は、東京/羽田発函館行きのADO57便で、その後は東京/羽田行きADO58便、札幌/千歳行きADO21便、東京/羽田行きADO24便、帯広行きADO67便、東京/羽田行きADO68便として運航し、東京と北海道を3往復した。

Flightrader24によると、ANA便として最後に運航したのは、9月12日の名古屋/中部発東京/羽田行きのANA9202便。10月1日に東京/羽田から台北/桃園へADO9051便として運航し、塗装作業の後、10月22日に東京/羽田へ飛来していた。

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