アメリカン航空、上級会員資格獲得要件変更　カード利用も対象に

アメリカン航空は、マイレージプログラム「AAdvantage（アドバンテージ）」の上級会員資格の獲得要件を、2022年から変更する。

アメリカン航空や提携航空会社のフライトのほか、国内外で発行する提携クレジットカードの利用、パートナー企業での支払いによって資格を獲得できるようにする。

対象となるマイルを獲得するごとに、1マイルあたり1ロイヤリティポイントを獲得できる。獲得したポイントに応じ、30,000ポイントでゴールド、75,000ポイントでプラチナ、125,000ポイントでプラチナプロ、200,000ポイントでエグゼクティブプラチナの資格を得られる。

旧エリートチョイスリワードは、ロイヤリティチョイスリワードとして提供する。プラチナプロ以上で、アメリカン航空や提携航空会社で30便以上利用する必要がある。

また、現在の上級会員に対しては、上級会員資格の有効期限を2022年3月31日まで延長する。1月と2月の利用分は、2022年と2023年の両方の上級会員資格要件としてカウントする。

なお、りそなカードとともに発行している「りそな/AAdvantage VISAカード」は、契約終了に伴い、11月で発行を終了することから、日本での提携クレジットカードはなくなることになる。

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