中央道上りの小仏トンネル周辺、3車線化に向けて工事続く ”新小仏トンネル”建設、車線シフト規制も

NEXCO中日本は、中央自動車道上り線の小仏トンネル手前~八王子ジャンクション(JCT)間で実施している渋滞対策事業のため、11月29日から約3年半にわたり、相模湖インターチェンジ(IC)〜八王子JCT間で車線シフト規制を行う。

上り線の小仏トンネル付近は、中央道の渋滞ポイントと知られ、1車線を追加する形で、現行の唐沢大橋・小仏トンネルに並行して「新唐沢大橋」「新小仏トンネル」を建設し、小仏トンネル出口から八王子JCTまで拡幅を行うことにしている。

小仏トンネル出口から八王子JCTまでの約2キロメートルの区間で、11月29日から約3年間にわたり車線シフト規制を行い、路肩の外側と中央分離帯部分の拡幅工事を行う。工事区間では車線や路肩の幅が一部狭くなる。なお、工事期間中に車線シフトの切り替えを数回行う予定としている。