フライビー、来春にも運航開始へ 経営破綻経て復活

Flybe(フライビー)

フライビーは、バーミンガムに本社を置き、新たな乗員拠点とすることを発表した。2022年春にも運航開始を目指す。

保有する全機をDHC-8-Q400型機とする見通しで、数週間から数か月内に、路線や運賃について発表を予定している。今後、バーミンガムやウェスト・ミッドランズ地域で約200名の直接雇用を予定している。

フライビーは、前航空会社の経営破綻を経て、管財人がタイム・オプコに資産を売却。前航空会社はFBEリアリゼーション、タイム・オプコはフライビーに改称した。10月には航空会社7社で役員などを務めた、デイブ・フリーガー氏が最高経営責任者(CEO)に就任している。2022年春にも運航を開始し、イギリスやヨーロッパ全域へ路線網を展開する。