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エアアジアグループ、第3四半期の業績発表 渡航制限影響
エアアジアグループは、2021年7月から9月までの第3四半期の業績を発表した。グループの売上高は、前年同期比37%、前四半期比20%減少し、2億9,600万マレーシア・リンギットとなった。
航空事業はマレーシアで実施されたロックダウンの影響で、前年同期37%、前四半期比20%減少した。貨物事業はネットワークの拡大により増収となった。スーパーアプリは新商品の提供や手数料の増加によって7%、BigPayは決済や送金の増加により26%、前年同期と比べて増収となった。
EBITDAは2億8,100万マレーシア・リンギットの赤字で、前年同期比38%縮小した。固定費は同23%削減した。フライ・リーシングからの現金収入、BigPayへの転換社債による資金調達により、現金収支は改善した。税引前損失は11億1,000万マレーシア・リンギットだった。
マレーシア、インドネシア、タイの各航空会社は、渡航制限による影響を大きく受けたものの、フィリピンでは旅客数の伸びが顕著で、座席利用率は77%だった。マレーシアではランカウイ島の渡航制限緩和により、9月の伸びが顕著だった。