新幹線と高速バスで鮮魚輸送、函館から館山エリアへ

「はこビュン」plus

JR東日本とジェイアールバス関東は、東北・北海道新幹線と高速バス「なのはな号」で新函館北斗駅から館山エリアへ今朝採れの鮮魚を、11月26日から12月4日までの間輸送する。

JR東日本グループが展開する即日列車配送サービス「はこビュン」に、高速バスなどの定期輸送手段を活用して輸送するサービス「はこビュン」plusで輸送するもの。今回は初の取り組みで、検証を重ねて本格的なサービス開始を目指す。

実施日は、11月26日・29日と12月2日・4日。新函館北斗駅を午前9時35分に出発し、東京駅に午後2時2分に到着する「はやぶさ18号」と、東京駅を午後2時20分に出発し、館山駅に午後4時18分に到着する「なのはな17号」で輸送する。輸送距離は、新幹線部分が862.5キロ、高速バス部分が101.7キロで、即日最長距離の輸送となる。

輸送した鮮魚は、館山駅周辺の飲食店やJR東日本ホテルズのホテルファミリーオ館山内のレストラン「BUONO」に配送される。